ピアノ演奏でのドレス選び方のポイント
ピアノ発表会やコンクールでの衣装選びは、見た目だけでなく演奏のしやすさも考慮することが重要です。
ここでは、ドレスを選ぶ際のポイントや人気ブランド、実際に購入する際の注意点を解説します。
- パニエの有無：パニエ（ドレスのボリュームをもたせるためのアンダーチュール）を履くと椅子に座りにくい。
- 裏地の素材：裏地がツルツルすぎるものは椅子に座る時滑るので注意。
- チュールの質感：チュールの端がチクチクするものはかゆくて気にする子が多い。
- 袖や肩回りのデザイン：腕を上げた時につっぱるものは演奏しにくい。
ドレスの丈：
- 小学生までは膝丈〜ミドル丈のフワッとしたドレスが多め。
- 高学年以降はミドル〜ロング丈の大人っぽいシンプルなドレスが多い。
発表会ドレスの人気ブランド
毎年、一年生は入学式の服の子もみえるようです。
コンクールは9割以上はドレスですね。
人気ブランド
【発表会】
- キャサリンコテージ
- メゾピアノ
- マザウェイズ
【コンクール】
- VERYGENE
- キャサリンコテージ
- AIMER
- TWEED DRESS
- DRESCCO
この他にも、今はインターネットなどでも、可愛い物が沢山ありますよね。
毎年、ドレスが被ってしまうという光景も見かけるので、
今回は、よく見かける物を省いてご紹介したいと思います！
又後半では、ネット通販ならではの失敗しないドレス選びのポイントなどを解説しています。
ぜひ参考になさって下さい。
ドレス選びのポイントだけ知りたいという方は、
下までワープ出来ます
ロングドレスが着たいと言い出した
幼児期や、低学年の内は多くのご家庭が、ひざ丈ドレスを選ばれています。
我が家も、転んでしまうといけない。
動きづらく演奏に支障が出るといけない。
などと思い、ひざ丈ドレスを選んでいました。
しかし、ある時期から、上手な演奏のお姉さん達に憧れてか「ロングドレスが着たい」と、言う様になり、
気が付くと高学年では殆どの子がロングドレスを選んでいました。
ただ、ロングドレスは長さを丁度良く着たいが故に、選ぶのが更に難しいですよね。
出来る事ならダブつき無く、ぴったりとジャストサイズで素敵に着こなしたい所です。
しかし、子供のドレスとなると、これが思いの外難しい・・・。
オーダーで作って頂けるならそんな心配もいらないでしょうが、
一度しか着ないのでネットで購入される方も多いと思います。
ネットショッピングで購入される場合には、
気を付けると”更に素敵に着こなせるポイント”がいくつかあります。
私はサイズが心配な時は、以下のポイントを見て購入しています。
ロングドレスへの憧れと選び方
ロングドレスは丈感が重要ですが、
市販のものではジャストサイズを見つけるのが難しいことも。
一度しか着ないため、ネット購入を検討する方も多いでしょう。
お直しなんて出来ないよと思う方もいらっしゃるようですが、
実は、舞台衣装なので、細かい事は気になりません。
それよりも脇がパカパカしてしまったり、
スカート丈があっていない事の方が気になります。
お直しがしやすいデザイン
肩周りのすっきり縫い縮めたりサイズ調整がしやすい。
★肩口を思い切ってつめる事の出来るデザインはおすすめです。
（ストラップのモノが一番つめやすい。袖のあるデザインは難易度高。）
外側がチュール素材のものは裾をカットしやすい。
★裾がカット出来るドレス。
（最近多い外側がチュール素材のドレスは好きな長さに、
ハサミでさっと切れます。チュール素材はほつれません。）
【上級編】舞台映えするドレス
キラキラ素材はそれだけで華やかに
年を追うごとに華やかになっていき、中学生辺りから落ち着いてくる印象のドレス選びです。
低学年の内はみな控えめ。
高学年キラキラ。
印象としては、お値段よりもキラキラな素材かどうか？で舞台映えがかなり変わります。
舞台衣装を選ぶ！という意識で選ぶとステージが華やぎます。
最終チェックポイント
髪飾りの位置：基本は右側につけ、観客からの見え方を意識。
ドレスでの練習：本番前に実際に着用し、動きやすさを確認。
靴の選び方：ペダルを踏む練習を事前に行うと安心。
フォーマルシューズは【2025年最新版】人気！キッズ・ジュニア向けピアノ発表会フォーマルシューズのおすすめでまとめていますので、ぜひ参考になさって下さい。
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか？
ドレス選びは単に見た目だけでなく、演奏のしやすさも大切です。失敗を防ぐためにも、事前に試着や調整を行い、自分に合った一着を見つけてください！
