大手ピアノ教室と個人ピアノ教室ではこんなにも違う!

大手ピアノ教室と個人ピアノ教室 比較 どっちがいい
目次

大手ピアノ教室と個人ピアノ教室の違い

習い事は何を習うかより、誰にどう習うか?が大きく明暗を左右するなと、
強く感じています。

というわけで、今回は,
我が家が、大手ピアノ教室から個人ピアノ教室に変わった理由から、

  • どちらを選択しようか?と迷っている方
  • 教室を移りたいと考えている方

のヒントになればいいなと思い、大手ピアノ教室と個人ピアノ教室の違いを纏めてみました。

どちらを選ぶか迷う

大手ピアノ教室個人ピアノ教室
入会入会しやすい 
事務的
飛び込みにくい 
親身
料金明瞭 割高
施設費や教材費
教室により違う 選べる
楽譜代金
レッスン子供の個人は 1レッスン30分
マニュアル化されている
教室により違う 選べる
個人に合わせてもらえる
先生選べるらしいが・・・
途中で変わる事がある
ずっと同じ先生
もしもの時の代わりがいない
発表会楽器店主催 
盛大だが気を使わなくていい
先生個人が主催の場合
お忙しそうで気を使う
グレードカリキュラムに入っている対策が出来る先生を選べば可能
コンクール楽器店のコンクールがメイン
一度出ると毎年出る事になる
先生が選んで下さったり
決まりはない 
退会先生以外の方からも止められるが
基本事務的 書類作成 
一か月前までに申し出など規定あり
お付き合いが深まりやすく
心苦しい 
恋人と別れる時位の心持ち
 

大手ピアノ教室は割高ですが、
お手軽な習い事として、今の時代にとても合っています。

ただ、きめ細かい対応や、
一人一人に合った対応となると個人教室に軍配が上がりそうです。

我が家の場合、4歳の時に幼稚園のお友達のママに誘われて、大手ピアノ教室の門をくぐりました。

そして、少し迷ったので、一旦、別のママ友から聞いた個人教室へも見学に行きましたが
あまり印象が良くなかった(超ミニのタイトスカートの先生で全てが派手な印象、息子のものと思しき”痛車”が駐車場に停めてあった)ので、そのまま大手ピアノ教室のグループに8年間在籍しました。

大手のピアノ教室

グループで一緒に演奏したり学ぶコースがある。仲間がいる事でより楽しく続ける事が出来る

ピアノだけではなく、音楽の楽しさを体験できる。

個人のピアノ教室

先生が、教室に愛着を持ってそれぞれのこだわりで運営されているので、色々な教室がある。

選びがい、探しがいがある。相性の良い先生に出会えれば最高のピアノライフになる。

向き、不向きを診断してみてる

あなたにピッタリなピアノ教室を診断が出来る診断テストを作成してみました
**「はい」「いいえ」**で答えてください。

🎹 ピアノ教室 診断テスト 🎹

ピアノ教室診断テスト

あなたに合うピアノ教室診断

1️⃣ 決められたカリキュラムで体系的に学ぶのが好きだ

2️⃣ 発表会やコンクールに積極的に参加したい

3️⃣ 先生の変更ができる環境のほうが安心する

4️⃣ 同じ教室の生徒と切磋琢磨しながら学びたい

5️⃣ 教材はあらかじめ決められたものを使いたい

6️⃣ 自分のレベルや目標に合わせて自由に学びたい

7️⃣ リラックスした環境で、楽しくピアノを続けたい

8️⃣ 好きな曲やジャンルを自由に選んで練習したい

9️⃣ 先生とじっくりマンツーマンでレッスンを受けたい

🔟 レッスンのスケジュールを柔軟に調整したい

いかがだったでしょうか?
あなたに合ったピアノ教室はどちらでしたか?

そろそろ心がどちらかに傾いてきたでしょうか??
それぞれの特徴を理解出来てきた!と思って頂けたらとっても嬉しいです。

どちらを選ぶべきか?本気のまとめ

✅ 初心者・子供向け → 大手ピアノ教室(基礎を体系的に学べる)
✅ 本格的に学びたい人 → 個人ピアノ教室(個別指導で深く学べる)
自由に好きな曲を弾きたい人 → 個人ピアノ教室(カリキュラムに縛られない)
✅ 発表会や試験を定期的に受けたい人 → 大手ピアノ教室(機会が多い)

🎹 大手ピアノ教室の特徴

✅ メリット
✔ カリキュラムが整っている → 教材や指導法が統一されているので、基礎をしっかり学べる
✔ 講師の変更が可能 → 相性が合わない場合、別の先生に変更しやすい
✔ 発表会やグレード試験が充実 → 定期的な目標があり、モチベーションを保ちやすい
✔ 設備が整っている → 防音室や質の高いピアノが使える場合が多い

❌ デメリット
✖ 個別の要望に対応しづらい → 決められた教材や進め方が基本で、自由度が低い
✖ 講師の入れ替わりがある → 長期間同じ先生に習えないことも
✖ レッスン時間が短め → 一般的に30分~45分で、じっくり指導が受けにくい

📌 大手ピアノ教室が向いている人

✔ 体系的にしっかり学びたい
✔ 発表会やコンクールの機会を増やしたい
✔ 先生の交代が可能な環境がいい

🎹 個人ピアノ教室の特徴

✅ メリット
✔ 個人に合わせた指導ができる → 生徒のレベルや希望に応じたレッスンが可能
✔ 自由な教材選び → クラシック、ポップス、ジャズなど、好きな曲で学べる
✔ 講師と長く信頼関係を築ける → 先生が変わらないので、一貫した指導を受けられる
✔ 柔軟なスケジュール対応 → レッスン時間や回数を相談しやすい

❌ デメリット
✖ 教室によって質が異なる → 教材や指導法が先生によってバラバラ
✖ 発表会や試験の機会が少ない → 自主的に目標を持たないと、モチベーション維持が難しい
✖ 設備が個人差あり → 教室によっては電子ピアノのみの場合も

📌 個人ピアノ教室が向いている人

✔ 一人ひとりに合わせた指導を受けたい
✔ リラックスした環境で学びたい
✔ 自分のペースで自由に学びたい

音楽関係の仕事がしたい、音楽を長く続けていきたい人

本格的に学びたい場合はゆくゆくは、個人教室一択に絞られて来るかと思いますが、

その場合でも、中学一年生から個人教室に変わった我が家の場合は、
ピアノ導入期に大手ピアノ教室で学んだ事がとても役に立っています。

又、大手ピアノ教室では、グレード試験資格保有者を指導者にしているので、そちらを取得する機会が与えられるます。

そして、幼児期に絶対音感を育てる為のカリキュラムが
組み込まれていたりするので、耳が鍛えられました。
(※絶対音感は幼少期の訓練適切なトレーニングで鍛えることができます。
特に 6歳くらいまでの幼児期 にトレーニングを始めると、習得しやすいと言われています)

これは一生ものの財産です!

絶対音感を育てる為のカリキュラムの弊害として、
楽譜の譜読みが遅くなる
中々楽譜が読める様にならないと言われています。

しかし、小学生高学年辺りから、一気に譜読みの力も付いてきて
安心した記憶があります。

我が家が大手ピアノ教室をやめて個人ピアノ教室へ移った理由

幼児期に楽しく耳を育てて、ゆったりステップアップして中学生から本気で将来を考え始めたので、
選択肢として個人教室に移りました。
その際に、その世界の沢山の方お話を伺いました。

そこで初めて知ったことは、
大手ピアノ教室に通いながら音楽の学校を目指す方もいらっしゃいますが、

その場合は、もう一つ別の教室、別の先生と、
掛け持ちされてる方が殆どだという事です。

という理由で、8年間もお世話になった先生とのお別れはとても辛かったのですが、

個人教室へ移る事を決めました。


今回は自身の経験と周りの声を生かして、母親目線でピアノ教室を徹底比較してみました。
いかがでしたでしょうか?
少しでもお役に立てたら嬉しいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました

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