くるみアレルギー発覚の記録③

クルミアレルギー 発覚  発症
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退院後のアレルギー科受診

退院時に後日アレルギー検査の結果が出ますので、検診に来てくださいと言われた為、大混雑の病院で待ちに待ってようやく頂いた結果がこちら。

クルミ入りロールパンで作った、パンがゆを食べてアナフィラキシーショックを起こしたんだったよな .・・・。

大豆がクラス3?

納豆がゆは時々食べているけど問題なし。そして牛乳も・・・。正直この時は、もう何が何だか解りませんでした。医師も幼児の内は数値はきちんと出ないとおっしゃってはいましたが、この検査は一体な・・・ん?

痛い思いして採血してこの結果はどの様な反応をすればよいか、分からず逆に大豆に対する不安まで出てきます。この時期のアレルギー検査は少し考え物だなと思いました。

この3年後、幼稚園入園前の再検査でクルミアレルギーと診断結果が出ました。)

この辺りについては、現時点でアレルギーの心配をされている方と、しっかりシェアしたいポイントです。乳幼児期のアレルギー検査は不安材料が増えるだけなので(あと本人も痛いし)今回の様に救急で運び込まれてやむおえない場合以外は、わざわざ病院に赴てまでする検査では無いと思いました。

実際私もこの検査に少し踊らされて大豆と乳製品を1か月ほど控えていましたが、ただでさえ食事に気を付けている(※コンタミネーション)のにさらに制限品目が増えると、どんどん食べる物が限られてしまうので辛かったです。

体重が15kgに達したらエピペンをもらいに行く事と、今後はナッツは与えないで下さいと言われ帰宅しました。(わざと与えたわけでも無かったので、とても落ち込んだ私でした。)

※コンタミネーション

工場でのコンタミネーションとは、ナッツが製品や製造環境に混入することを指します。このようなコンタミネーションは、ナッツアレルギーを持つ人々にとって非常に危険であり、重篤なアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

エピペン処方までの覚悟

今思えば、エピペンを所持していても、所持していなくてもアレルゲンを口に入れてしまえば病院に行かなくてはならない事態になるので、エピペンを打ってから病院に行くか、打たずに行くかの違いだけです。

それでも、”もしアレルギーを起こす様な事態になれば”と考えるとエピペンを所持していない事がとても恐ろしい事である様に感じていました。今はお守りの様な物という感覚でいます。

ただ、市内の大きな病院のある場所から遠く離れた場所に行く時には、慎重になります。我が家の場合は山のレジャーの時、一番怖さを感じます。万が一、山奥でアレルギーを起こすような事があれば病院までの距離があるのでエピペンを所持していないと取り返しの付かない事になる可能性があるからです。

なんとか、神経質な私の管理が功を奏し、6歳ごろにエピペンを処方していただくまでナッツを口にしてしまう事なく成長してくれましたが、その後、7歳でカシューナッツを食べてしまい再度、病院にお世話になる事になります。

(も~ホントにこれが思い出すのも腹の立つエピソードなんですが

実際、症状が出てもなかなかエピペンって使えないんですよね。使うタイミングと症状の見極めが難しく、迷うなら早く病院に行こう!と、なってしまうんです。(私だけかな?)慣れていないとなかなか打てる物では無いなやっぱり怖い。

先日読んだ記事で、高齢者の方は自宅で最期を迎えたいと言いながらも、いざ急に息が苦しいとか、猛烈な痛みに襲われると救急車を呼んでしまうにで、結局最後は病院で息を引き取る事になる。と書いてあったのを思い出した。その気持ちとても良く解りますよ。

いざとなると怖い、病院行こうとなってしまう。

エピペンを保持していながらも打てずに、病院に救急で駆け込んだ話です。(本当に意気地なしの母で申し訳ない・・・)

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