日増しに寒さが増してきた。
体育館でのミニバスの応援は、寒がりの私にとって修行のような時間と化してきました・・・。
「寒くなったらベンチコートが要るよ」と、教えてくれたママたちの誰一人として、まだベンチコートを羽織っていませんが、私はもう耐えられそうにありません。
スポーツ少年の付添いは想像通り大変です。ええ、もちろん想像はしていました。しかし、想像するのと実際体験するのとではやっぱり違います。なぜなら私は生粋のひきこもり主婦だからです。
可愛い息子の為だから、仕方がないな
と、心では思っていても、寒さのあまり帰宅して不機嫌な私。
それもそのはず。一日、テレビの前で快適な休日を過ごしていた夫が、呑気に夕食を待っているではないですか。
山積みの洗濯と、腹を空かせた夫。
さらには、それ以上に腹ペコのスポーツ少年がお菓子をあさって食べ始めている。それを横目に急いで夕食の準備をする私。・・・なんとしたことか。これは穏やかでいられる筈がありません。
こっちは寒い思いして、やっと家に着いたのに
なんで何もやってないの?
と、なって当然だと思います。そこからは「相当寒かった!」「たまには代わりに行ってくれ!」とかブーブーと騒いでいました。※(夫の名誉のため?に、追記しておきますと、この時夫は、資格試験の為に勉強中という”てい”で自宅にいました。(ただ、これも自分の趣味のDIYの為の資格ですが・・・。))すると、
「電気毛布でも持ってったら?!」と一言。
電気毛布?その時パッと頭に浮かんだのは、山小屋に置いてありそうな。昔、おばあちゃんの家にあったよう・・・そんな毛布だったのですが、検索してみるとイメージが全然違う。今、は毛布もこんなにシンプルな素材の物があるの!?と、感動しました。だって、毛布と言えばあのアクリル素材の物、そう、もこもことしたあれを想像するじゃないですか。
おお!!これは中々いいかも知れない。と、速攻で購入してしまいました。
そして、早速持っていったら暖かいのなんのって。一日、テレビの前で快適な休日を過ごしている夫(ちょっと嫌味)もなかなかいい案出すな。久々に感謝した一件でした。
その後、周りのママたちにも報告して、おすすめして「おおーいいね!」と、ホクホクした話なのですが、
後日、同じく電気毛布(別の商品)を購入して持参してきたママが「暖かいけど、1時間しか使えない」と言うので話を聞くと、あまり容量を考えずにバッテリーパックを購入したらしい。そんなに消費電力は大きくないのですが・・・自宅にある充電器を使用する場合は確認が必要の様です。
計測してみた所、私の使用しているバッテリーパックでは一回の充電で、合計約40時間持ちました。購入する際はバッテリーパック付きか大容量バッテリーの使用がおすすめです!
まだひざ掛けとして使用していますが、サイズ的に余裕があるので包まれるのが最高です。さらに冷え込んできたら体育館の隅でミノムシになろうと思います。これは、今までのベンチコートの地位を揺るがす商品なのではと、思いました。
あとは、暖かい靴も欲しいな。足元も寒いんだよな。でも皆スニーカー履いてるからな。さすがに電気スリッパはな・・・と迷い中です。
息子は、というと、冬場の冷たい空気と湿度の低下で乾燥を起こしながらの球技に、あかぎれが痛々しい・・・乾燥肌が悲鳴を上げています。しっかり保湿しなくては。それでも、大好きなバスケは、どんなに寒くても楽しい様で、何よりです。
毛布に包まって応援する母と、半袖半ズボンで運動する息子。対照的すぎる体育館での光景ですが、スポーツ少年の付き添いママやパパたちが少しでも快適に付添いできると良いです。
余談ですが、先日、ソニー生命保険株式会社が行った、子どもの教育資金に関する調査での結果調査結果の記事を読んでいたら(2024年1月31日~2月1日の2日間、大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女に対し行ったアンケート)習い事の毎月の支出の平均額が出ていて興味深く見ていました。
小学生の親では18,914円/月、中高生の親では25,675円/月うーん。皆さんが、習い事をこれだけしているという事は、それだけ送り迎えや付き添いがある。という事ですからね。少子化問題と言われても、子育てでこれだけ送り迎えが必要だとなるとそんなに沢山の子供は持てませんよ。
兄弟全員が皆、同じ習い事ならギリギリいけるのかな・・・。いや、でも年が違えばクラスも変わるし難しいな。
現代の子育ては、本当に大変だなとつくづく感じる今日この頃です。